はじまりの呼吸の剣士の緑壱(よりいち)
作中で緑壱の過去が徐々に明らかになっていますが、過去が明らかになるにつれその強さもよりいっそう引き立っていますね。圧倒的な強さが僕らを彼に惹きつけます。
緑壱の過去の回想が進むにつれ、ちょっとくらい弱味のようなとこがあるのかなと思いつつも、
予想に反してほぼ弱みがない!
読めば読むほど、ストーリーが進めば進むほど、最強という印象が濃くなっていく「緑壱」。
緑壱は生まれながらにして最強というチート設定。勝てる人間はいないのでしょう。
緑壱は生まれながらにしてどのような能力を持っていたのか?振り返ってみようではありませんか!
今回は緑壱の生まれながらにして身についていた能力をまとめてみました!
目次
【鬼滅】日の呼吸の剣士『緑壱』のスキルがチートすぎる!
双子の兄弟の兄である継国厳勝からは緑壱についてこのようなコメントがあります。
神々の寵愛を一身に受けた者
全てを焼き尽くすほど強烈で鮮烈な太陽の如き者
実の兄からも「神々の寵愛を一身に受けたもの」と称されるほどに、能力の高かった緑壱。
緑壱が生まれながらにして持っていた能力は以下の通りです。
- 生まれながらにして「透き通る世界」が見えている
- 極めて高い身体能力も生まれながらにして持っている
- 非の打ちどころがない人格者である
緑壱の生まれつきの能力をまとめると、以上の3つに集約されます。
こんな能力を持っていたら兄が嫉妬するのも仕方ないというものです。
それぞれの能力についてのエピソードもまとめてみました!
生まれながらにして「透き通る世界」が見えている
緑壱は生まれながらにして「透き通る世界」が見えています。
炭治郎の場合は死線をくぐり抜けてやっと習得した境地であり、炭治郎の父である炭十郎も「たゆまぬ努力を続ければな」と、鍛錬を重ね続けてやっと辿り着く境地であることを示唆しています。
しかし、緑壱の場合はどうでしょうか?
生まれながらにして「透き通る世界」見えているのです。
自分以外の人が「透き通る世界」を見ることができないことに気づいたのはしばらく経ってからとのこと。まあ、生まれつきその世界が見えていたら他の人との違いに気づきにくいよね。
生まれながらにして「極めて高い身体能力」を持っている
緑壱は生まれながらにして極めて高い身体能力を持っていて、このようなエピソードがあります。
- 初めて竹刀を持ったときに指南役をボコボコにして気絶させてしまう
- 昼から夜まで走っても全然疲れない
- 無惨を見た瞬間に型を思いつき、即実行してしまう
竹刀を習おうとした瞬間にボコボコにされちゃう指南役もかわいそうだし、それを目の当たりにした兄上も気の毒ですよね。
それに加えて一昼夜走り続けても疲れない体を持ち、無惨の身体を見たら新しい日の呼吸の型を思いつてしまう。
こんなに才能が溢れていたらそりゃあ兄上も「気味が悪い」って思わざるを得ませんよね。
非の打ちどころがない人格者である
生まれつきの特殊な視覚に加えて、誰もかなわないレベルの身体能力を持っているだけでも十分すぎるのに、緑壱はそれに加えて人格的にも優れているというチートっぷり。
- 兄を立てる「この国で二番目に強い侍になります」発言
- 病気である母親を常に支えている
- 自分が後継ぎになりそうになると兄上のために家出しちゃう
- 呼吸法をアレンジして伝達してしまう
- 困っている人は放って置けない
家族思いで兄上を慕い、母親にも優しい。しかも兄上が後継じゃなくなりそうになれば、自ら家を出て兄上を後継者にしようとします。
家から出たら出たで困っている人は放っておけずに助けてしまうし、呼吸を知らない剣士には習得しやすい呼吸法として自らの呼吸をアレンジして教えています。
全てのパラメーターがマックスで生まれている感じが本当にヤバいですね。
このような人物が兄弟にいたらそりゃあ兄上も強く嫉妬しますよ。。。
緑壱は「寵愛」という単語が似合いすぎ
僕は緑壱のエピソードを知るまで「寵愛」という単語の意味をよくよく知りませんでしたが、緑壱のおかげで寵愛というものがどういうものなのか、しっかり知ることができました。
- 生まれつきの特別な視覚
- 他の追随を許さない身体能力
- 非の打ちどころのない人格
こんな能力を持っていたら神に寵愛されているとしか言いようがありません。
もし緑壱が兄弟だったら劣等感を感じざるを得ないでしょう。
こてつ
最強である緑壱の生涯はどんなものだったのか
作中では緑壱の生涯が垣間見える場面が明かされつつありますが、無惨を取り逃がしてからはどのような生活を送っていたか非常に気になるところです。
おそらく呼吸法の伝達を絶やさないように様々な方法で呼吸を伝えようとしていたのでしょうが、未だ明らかにされていません。
私たちの才覚を凌ぐものが今この瞬間にも産声を上げている
彼らがまた同じ場所まで辿り着くだろう
このような言葉を残す心境になった場面も非常に気になりますよね。
今後のストーリーの展開に期待しましょう!
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