鬼滅の刃には多くのメッセージが込められていて、ふとした瞬間に「これはッ!」と衝撃を受けるシーンが多いですよね!
鬼滅の刃の3巻を読み返していたら、個人的に「グッ!」っとくるシーンがあったので、お伝えします!
そのシーンは「自分に自信がない人」「落ち込みがちな人」にオススメな場面で、自分を奮い立たせるチカラを身につけたい!という人にもオススメな内容になっているので、そんな人はぜひ鬼滅の刃の第3巻を開きながらご一読ください!
目次
炭治郎に学ぶ「自分を鼓舞する」ことの大切さ!他人は誰も助けてくれない
学生でも社会人でも、自分には難しいことを求められることってあると思います。
「俺にできるかな」
「私にはまだまだ早いと思うんだよね。できないかも」
そう思った経験は誰にでもあるはず。
それは基本的に人間社会はステップアップしていくことが望まれているためです。
人は皆、ずっと子供のままの状態で生活していけるわけじゃないですよね、段々と自立していくものです。自立して動いていくためには常に成長という遠心力を持っていなければならない。
しかし、成長するというのは時に苦痛を伴います。
「これは本当に自分には無理かも…。」
そんな場面にブチ当ることもありますよ。
こてつ
そんなときには炭治郎が元・下弦の陸「響凱(キョウガイ)」と戦った場面を思い起こしてみて欲しいのです。
響凱戦から学ぶ「自分を鼓舞する」ことの大切さ
やっぱ俺ってダメかも…。
私にはできっこないですよ…。
誰でもそんな時がありますよ。人生良いことばかり起こるわけないんだもん。
しかし、そんなときには鼓(つづみ)を持っていた太鼓の鬼・響凱との戦いでの炭治郎の心の持ち方を参考にしてツラい時を乗り越えようじゃありませんか。
真っ直ぐに前を向け!!
己を鼓舞しろ!
頑張れ炭治郎 頑張れ!
俺は今までよくやってきた!!俺はできるやつだ!!
そして今日も‼︎これからも‼︎折れていても‼︎
俺が挫ける事は絶対にない!
鬼滅の刃 第3巻より引用
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あばらが折れている中で、これまでの鬼よりも強い太鼓の鬼「響凱」との戦いは炭治郎は苦戦を強いられます。
しかし、敵の猛攻を受けながらも自分の心が折れないように自分自身を鼓舞し、自らを奮い立たせ、見事勝利するというストーリー。
漫画のストーリーとはいえ、自分自身を鼓舞して奮い立たせて、常に前を向き続け、どうすればいいかを考え抜く姿勢は忘れてはならないものでしょう。強いメッセージ性を感じます。
こてつ
自分を鼓舞し続けるには不断の努力が必要
しかし、自分を鼓舞してモチベーションを保ち続けることは簡単なことではないですよね。
そんなに簡単に自身を鼓舞してやる気が出るくらいなら、うつ病なんていう病気は起こらないし、やる気が切れることもないでしょう。
自分を鼓舞して自らを奮い立たせるには、炭治郎のように常に自分を鍛え続けているような不断の努力がなければ成り立たないはず。
いくつもの辛い修行を乗り越え、努力を継続しているような人でないと自分自身を鼓舞することは難しいでしょう。
だって自分に自信がない人はそもそも自分を鼓舞できないですよね。
何かを継続することが自信となり、自信を持っていることで初めて「自分自身を鼓舞する」ことができるのですから。
筋トレをやったことない人がいきなり「腕立て100回」をやれって言われても、まずできないですよね。
そんな人が「僕ならできるはず」なんて自分を鼓舞したところで、日頃の努力の裏付けがないので鼓舞にならないのです。
定期的に筋トレをしている人なら「これまで結構頑張ってきたんだからできるはず」と、自分自身への信頼感が違うことでしょう。
炭治郎と響凱は光と影の関係
ちょこっと漫画のストーリーに話がそれますが、太鼓の鬼・響凱は文筆家(小説家?)であり、鼓を打つことが趣味の人間だったようです。
しかし、他の人からは以下のような言葉を投げかけられており、すっかり自信をなくしてしまったのでしょう。
つまらないよ
つまらないんだよ 君の書き物は全てにおいて塵(ゴミ)のようだ
美しさも儚さも凄みもない
もう書くのはよしたらどうだい 紙と万年筆の無駄遣いだよ
鬼滅の刃 第3巻より引用
自分の好きなものをこんな感じで言われたら自信なくなるのも無理ないですよね。ホント、絶対に言われたくないセリフです。
しかし、この場面は逆境に立たされてもめげない炭治郎と、侮辱されて心が折れてしまった響凱の対比があるように思えるのです。
炭治郎は人柄もよく努力家で多くの人に愛されていたようですが、それに対して響凱は周囲の人に恵まれなかったのかもしれません。
もし響凱の周りに努力を認めてくれる人が少しでもいたなら、鬼にならずに済んだのかもしれませんね。
こてつ
自分を鼓舞するためにできることは「継続」すること
先ほどもお伝えした通り、自分を鼓舞するためにはまず自信、自己肯定感が必要です。
自信を持つためにはどうしたらいいかというと「継続すること」と「環境を整える」ことでしょう。
- 継続すること
- 環境を整えること
自信を持つためにとにかく続ける!
自分自身を鼓舞することで鬼に打ち勝った炭治郎は継続の鬼です。
鱗滝さんの修行を終えるまでに2年もの間、つらい修行を乗り越え、鬼殺隊の隊士になっています。
2年間も一つのことに打ち込み続けるっていうのは並大抵のことではないですよね。
真似しようと思ってもなかなか出来ないことです。
自信をつけるためには信念を持って「継続し続ける」ことが大事です。
もし、そんなに打ち込むもんないって場合は、毎日筋トレするとか、家計簿を忘れずつけ続けるなど、小さなことからコツコツと取り組むのが効果的のようです。
「自分が三日坊主すぎて困ってる!」という人は本を参考にして、飽き性を改善するというのもひとつの手ですね。
否定的な意見が入らないような環境にする
人が何かを頑張っているとチャチャを入れてくる人っていますよね。
- そんなことして何になるの
- 本当にそんなこと役に立つの
- 君には無理や、やめときや
なぜか他人のやることなすことに否定的な意見をぶつけてくる評論家のような人が多いですが、そういうネガティブな意見を取り込まないようにするのも継続するためには重要です。
批評家きどりの人が身近にいるなら、関係をシャットダウンするか、「ハイハイ」と心の中で言いながら受け流すのが得策でしょう。
他人の意見よりも自分がどうなりたいかを考えて、努力することを忘れないようにしたいところです。
まとめ:太鼓の鬼・響凱戦はアニメ版の迫力が半端じゃないので、鼓舞する場面も含めて要チェック!
鼓舞するためには自信が必要であり、自信をつけるためには継続が欠かせない。
そういうことを気づかせてくれる鬼滅の刃ってホントに面白いですよね!
漫画もすごく面白いんですが、アニメ版での太鼓の鬼・響凱戦はアニメならではの描写で迫力が満点!僕はアニメはほとんど見ないんですが、見入ってしまうほどの絵が綺麗なんですよ。マジで何回も見返しました。
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まだ鬼滅の刃の響凱戦を見たことがない人は完全に損をしているので、この機会にチェックしてみてください!
こてつ
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