こてつ
なんで左右で別の柄なの?
ここではこんな疑問を解決&考察していきます!
冨岡義勇の来ている羽織は鬼滅の刃の登場人物の中でも唯一、左右で柄の違う羽織。
一人だけ羽織の柄が左右で違うとなると、ここにもストーリーに関連する秘密が隠されているに違いありません。
義勇の来ている羽織の柄の真相を探るべく、羽織の秘密について迫ってみました!
目次
【鬼滅】義勇の羽織の柄の名前と、羽織に込められている意味についての考察!
鬼滅の刃の5巻の表紙になっている冨岡義勇。
この表紙からも分かる通り、羽織の柄が左右で違うことがわかりますね。
この2つの柄が合わさった羽織にはどのような意味があるのでしょうか?
義勇の羽織の柄は「幾何学模様」
まず義勇の羽織の柄の名前を調べてみると、伝統的な着物の柄としての名称は見当たりません。
義勇の羽織の柄をよくみてみると、立方体が連続した模様となっており『幾何学模様』であることがわかります。
なぜ幾何学模様なのかは不明ではありますが、この『幾何学模様』はどこかで見覚えがありますよね?
こてつ
義勇のほかにも着ていた人がいたはず!
義勇の幾何学模様は「錆兎」の着物と同じ柄
既に気付いている根っからの鬼滅ファンも多いでしょう。
そうです、義勇の羽織の半分の「幾何学模様」は、錆兎の着ていた着物と同じ模様となっています!
これは鬼滅の刃のファンブックの中でも解説されていて、幾何学模様の着物は錆兎の形見であること、もう半分は姉の着物の形見であることが明らかにされています。
こてつ
義勇の羽織の名前は「半々羽織」?
義勇の羽織を見て伊之助は「半々羽織」と読んでいましたが、着物界では左右で違う布地で仕上げることを「片身替模様(かたみがわりもよう)」というそうです。
参考:着物用語大全
ずっと半々羽織が正しい呼び方だと思ってたけど、違いました。伊之助の適当な呼び方にすっかり多くの読書が騙されています。
「片身替り」の片身と形見をかけている?
義勇の着ている羽織が「片身替模様」と呼ぶのであれば、もしかすると、「片身」と「形見」がかけられているのではないかと考えられます。
幾何学模様は錆兎の着物であり、形見。
小豆色は姉の着物の形見。
2人の無念を替わりとなって晴らすべく、生き残った義勇が形見の着物を身につけて行動しているのではないでしょうか?
特に公式の見解は今のところないようなので、今後そういう場面が出てきたら注意して読み込んでいきたいところ。
義勇と錆兎のやり取りは15巻130話に収録!
義勇と錆兎の関係ってどうなっているんだっけ?
と、気になってしまう人は鬼滅の刃の15巻に収録されている130話あたりを読むと関係性がわかります。
義勇と錆兎が話している場面では、義勇はまだ普通の着物を来ているため、錆兎が亡くなってから羽織を2つの柄にしたことが推測できますね。
錆兎は人格的で心優しい性格であることが描かれているので、忘れちゃった人はチェックしてみてはいかがでしょうか。
こてつ
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